スペシャル

三溪園の夏の風景
提供:三溪園

三溪園へのいざない
三溪園

三溪園 臨春閣玄関(御門から)提供:三溪園

原三溪のつくり出した最大にして最高の作品は三溪園(横浜市中区本牧三之谷)といえるでしょう。
三溪園は、昭和20年の空襲で被害を受けましたが、昭和28年に三溪園保勝会の管理となり、庭園の再整備を行い、今日に至っています。約175,000㎡の庭園には、三溪が京都や鎌倉などから移築した古建築や、三溪の構想による茶室など歴史的建造物が配され、四季の自然との見事な調和をみせています。
かつて三溪は、「三溪の土地は勿論余の所有たるに相違なきも、其の明媚なる自然の情景は別に造作主の領域に属し、余の私有には非ざる也…」と語りました。人々と共に美しい景観を楽しむことを願った三溪の心は、今も三溪園に息づいています。
三溪の美意識の結晶である三溪園を、ぜひ本展と合わせてお訪ねください。

【三溪園イベント情報】

「原三溪没後80周年記念企画 三溪園×横浜美術大学 三溪園と日本画の作家たち」

三溪園の創設者・原三溪は、岡倉天心の要請を受けて、日本美術院を中心とした作家たちを支援しました。新時代の日本画の表現を切り開く途上にあった彼らにとって、三溪の支援はその飛躍を後押しする重要な役割を果たしました。
本企画では、この事績にちなみ園内の2会場で新旧の作家による作品をご紹介します。
※鶴翔閣の会場は2019年8月3日(土)からとなります。

会 期:2019年7月12日(金)~8月18日(日) 9時~17時
会 場:三溪記念館、鶴翔閣(三溪園内)
チラシ:PDF

三溪園:https://www.sankeien.or.jp/
    TEL:045-621-0634・5

三溪園との相互割引

本展のチケット提示三溪園の入園料が100円割引、また三溪園の入園チケット提示本展の当日観覧料が300円割引となります。
この機会に本展と三溪園を併せてお楽しみください。
※その他の割引との併用はできません。

原三溪市民研究会との連携事業
展示「もっと知ろう!原三溪 ―原三溪市民研究会10年の足跡―」

「プロローグ」「実業の人」「愛市の人」「文芸の人」「原三溪市民研究会10年の足跡」
明治・大正・昭和の初めにかけて生糸貿易で財を成した実業家としての面、震災復興などに尽力した公共貢献の面、そして自ら筆をとり、漢詩を作る文芸の人としての面をパネルや資料で紹介し、人間原三溪の全体像に迫ります。
併せて、藤本實也著『原三溪翁伝』の出版をきっかけに発足した原三溪市民研究会10年の足跡を紹介します。
2019年8月3日(土)〜9月1日(日)11時〜16時
横浜美術館アートギャラリー1
観覧無料
原三溪市民研究会:http://www.harasankei-kenkyukai.com/
チラシ:PDF

シンポジウム「原三溪の漢詩の世界」

実業家にして稀有のコレクター原三溪は、自ら書画、漢詩、和歌、茶道をたしなむ典型的な文化人でもありました。その三溪の人間としての素顔、知られざる内面世界を漢詩と和歌等を集めた『三溪集』を通して読み解きます。
詳しくはこちら

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